古い洋館の一室で目を覚ます少女たち。彼女たちは全員、高校のクラスメイトだった。突然の状況に混乱しながら、一同はただひとつの空席に目を向ける。
足枷で身動きさえ取れない状況のなか、突如姿を消した井口眞緒。佐々木美玲は飾られていた本の題名から、部屋に集められたメンバーの共通点に気づく。
井口眞緒に続いて東村芽依も姿を消し、さらなる混乱に陥る密室の少女たち。原因は渡邉美穂に対するいじめにあると考え、ある事件の犯人を捜し始める。
残された8人のもとに一斉にツイッターの通知が届く。投稿の内容と部屋の仕組みの関連について話す少女たち。そのとき、部屋の外から不気味な音が!?
赤い袋を被った執事によって、少女たちに配られた飲み物。男は何を思い出させようとしているのか。記憶をたどった7人は、ある出来事に行き当たる。
執事の正体は、暴力事件がきっかけで学校をクビになった元担任・林だった。林は少女たちに対して、彼女たちが行ってきた"正義"の意義を問いただす。
壁にかかった絵画に見覚えがあることに気づく柿崎。その絵はどうやら、渡邉の彼氏の別荘を訪ねた際に見かけたものらしい。はたしてこれは偶然なのか?
加藤史帆が実は話せることが判明。問い詰められた加藤は、そのきっかけとなった"事件"について語り始める。その最中、急に部屋の電気が消え...。
部屋が揺れ始め、パニックに陥る5人。佐々木美玲は部屋に飾られた品々から、亡くなった渡邉美穂の父親が復讐のために仕組んだことでは、と推測する。
親友の高本彩花が姿を消したことで、パニックに陥る齊藤京子。柿崎芽実は、自分たちを閉じ込めた真犯人が、このなかにいるのではないかと疑い始める。
最後に部屋に残されたのは2人。久美は送られてきた海の写真からメッセージを読み取ろうとし、美玲はいじめに参加しなかった人物を思い出そうとする。
最後に1人、部屋に残された久美の前に、ついに事件の真犯人が姿を現す。果たしてその目的は一体何なのか。犯人の口から驚くべき事実が語られる。
時は巻き戻り、高校2年生の2学期。共通のTwitterアカウントに謎の投稿があり、一同は犯人捜しを始める。少女たちの"秘密"を描く前日談。
本格的な演技に初めて挑戦したけやき坂46のメンバーたち。オフショットや撮影現場の映像をふんだんに盛り込み、彼女たちの成長を追うメイキング編。